
DPas News
-2021.05-
1.韓国の白あん(チュンソル餡)の輸出決定!
2.韓国の白あん紹介⑦&岡先生インタビュー
3. レッスン料改定表記のお知らせ
4. 5月道具販売
News1
韓国白あん:チュンソル餡
日本への輸出決定!
昨年より日本への正式輸出に向けて、韓国と日本の販売業者様との話し合いを進めてまいりました。
コロナの影響も受けつつも、業者様のご協力もあり、前向きに検討してきた結果、先日輸出をすることが決定いたしました。
初回輸出後、コンスタントに輸出できるかどうかは状況を見る段階ではありますが、現状では数ヶ月に一定の期間のみお申し込みいただけるという方法になるかと思います。
輸出される白あんはお教室や個人でご使用されることはもちろん、販売にも使っていただけます。
ご購入は、DPas会員様をはじめ、一般の皆様も可能ですのでこの機会にぜひ韓国のチュンソル餡でパイピングしたお花の違いを感じていただきたいと思います。
輸出手続きの関係上、具体的なお申込みや詳細は6月のDPasニュースでお知らせできるかと思います。
初回イベントも考えていますのでどうぞご期待ください!!
News 2
韓国の白あん「チュンソル餡」のご紹介⑦
&
masumi_oka_cakes 岡真澄 先生インタビュー
チュンソル餡の良さをぜひお伝えしたい!
そんな気持ちから毎月DPasの講師様にチュンソル餡の魅力を伝えていただいております。
今月も実際にこの餡子を使用してパイピング経験のあるリアルフラワー・アートフラワー認定講師のmasumi_oka_cakes 岡真澄 先生にチュンソル餡の魅力についてお聞きしました!
チュンソル餡について
初めて餡フラワーケーキを習った時からずっと日本の餡を使っていたので、それが普通と思っていたのですが、今回改めてチュンソル餡を使ってみると、その絞りやすさに驚きました。
(初めて韓国でDPasのレッスンを受講した時はチュンソル餡を使ったのだと思いますが、初心者すぎて餡の状態がどうだったか?は全然覚えておらず(汗))
チュンソル餡はキメが細かく滑らかで、お花絞りにとても適した餡だと感じました。
日本の餡も色々試してみてきたのですが、ベタつきやすくキレが良くないものが多く、花弁同士がくっつきやすかったり、水分が多いためダレやすかったりします。
絞りやすくするために固さの調整をするのですが加減が難しく、ダレるのが嫌で固めにすると固すぎて手が痛くなったり花弁の縁がギザギザになってしまったり。。。わたし自身、最初の頃はこの餡の固さ調整に苦労しました。
それがチュンソル餡では比較的簡単な固さ調整で、薄い花弁一枚一枚の形をしっかり綺麗に絞る事ができるため、日本の餡の時と同じ口金・同じ絞り方でも、より美しいお花を絞る事ができます。
また、見た目的にも日本の餡は少し透明感があるものが多いのですが、チュンソル餡は少しマットな質感で、着色した際の色の出方がとても綺麗です。
絞りやすさと同じくらい大切なポイントである味についても、わたしはチュンソル餡の方が甘さ控えめで、ベタつきが少ないせいか食感もさっぱりとしているので食べやすいと感じました。当たり前かもしれませんが、ソルギとの相性もバッチリ!です。
DPas協会ではチュンソル餡を日本に正規輸入できるように動いてくださっているとの事。お取り扱いいただけるようになったらとても嬉しいです。更に多くの方に魅力を知っていただく機会が増える事を願っています。
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