DPas News
-2021.03-
1.サステナビリティによる紙媒体書類の電子(PDF)化
2.資格取得検定の変更
3.アートフラワーとリアルフラワーの違いについて
(エコールフルーリ中村先生)
4.韓国の白あん紹介⑤&近藤先生インタビュー
5.3月道具販売
News1
サステナビリティによる
紙媒体書類の電子(PDF)化
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DPasではサステナビリティへの小さな取り組みの一環として書類の電子書類化(データ化)を勧めていくこととなりました。
1.書類のデータ化(PDF化)開始日程及び内容
①書類のデータ化開始日
2021年4月1日以降のレッスンお申し込みより開始
②データ化(PDF化)される書類
認定講師講座テキスト及び資格取得に関わる書類全般
③データ入力式になるもの
レッスンお申込書
④資格証の発行について
*基本的に資格証は通常通り証書にて発行いたします。(EMS送料変更なし:2500円)
*ただし資格証のデータ登録(DPas認定教室登録)もご希望をお受け付けます。
*詳細に関しては会員メルマガ又は以下のお知らせを必ずご一読下さい。【会員様限定】
News 2
資格取得検定の変更
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これまで、レッスン終了後に改めてご自分で作った作品を期間内にご提出後、検定に合格した方のみがDPas会員になり、認定教室として活動していただけました。
これには、次の講師育成に一定水準の技術の伝達をするというDPasのこだわりと、レッスン後すぐに練習していただき、せっかくご受講頂いた技術が無駄にならないようにという思いからでありました。
しかし、DPasがスタートしてからの資格取得の動向を見ますと、受講される方々の中では、お教室を開く予定はないが、趣味でも基礎からしっかりと習いたくてDPasを選んだという方が予想以上に多い現状がありますが、本格的にお教室を開催される方も趣味で受講される方も、お教室を開催する方と同基準の、高い水準の検定を受けなくてはいけないという面から資格を放棄される方々が多いという残念な状況がありました。
上記のことから、以下の通り検定方法の変更を実施するに至りました。
①資格取得方法変更開始日
2021年3月1日時点 認定講座ご受講中生徒様より
②変更内容
変更の内容は以下となります。
【変更前】
資格取得にはレッスン受講後検定用ポートフォリオを期間内に提出し、合格した方のみ資格証発行及び認定教室として活動可能・HP認定教室掲載
【変更後】
変更後は以下の2つのパターンで資格証をご取得いただけます。
(パターン1)
●資格取得を希望するが、DPasとして認定教室の開催及び資格レッスンの実施はしない場合
レッスンご受講後、レッスン作品写真でポートフォリオ作成後協会に提出
↓
協会にてレッスン内容の確認検定実施
↓
合格後資格証発行。
*ただしHP認定教室への掲載及び認定教室としての活動はできかねます。
*パターン1をご選択後、新たに認定教室開催を希望される場合には別途検定を受け合格する必要があります。その場合、期間以外の検定には検定料が発生いたします。
(パターン2)
●資格取得を希望、かつ認定教室として活動をご希望の場合
認定教室として正式に活動される場合には、今まで通り資格レッスンご受講後、ポートフォリオ別途検定が必須です。期間内の検定は認定料に含まれます。期間外に関しては現行通りとなります。
合格後は協会HPに認定教室として掲載され資格取得レッスンの実施が可能です。
*詳細に関してはメルマガ又は以下のお知らせを必ずご一読下さい。【会員様限定】
News 3
アートフラワーとリアルフラワーの違いについて
エコールフルーリ 中村レイ子先生インタビュー
よくお問い合わせ頂く「アートフラワーとリアルフラワーの違い」ですが、先日、両資格をお持ちの中村先生が資格を取得された際にくださったメールの内容がとてもわかり易かったので、中村先生にご了承をいただき掲載させていただきました。
エコールフルーリ 中村レイ子先生のメールより
冨永先生から、アートコースを習い始める時に
「簡単にできると思わないでくださいね。アートは花びらの曲線美を追求しますので難しいです。」
「ネイルの回転速度、餡子の絞り出す量、手の動きの3つが揃って綺麗な花びらができます。そのタイミングは練習でしかつかめないので頑張って練習続けて下さい」とアドバイス頂きました。
実際に習い始めると、生花とは違う動きをするので、最初は頭がこんがらがりましたが、アートのベーシックコース、受講して良かったです。
天然色素の色づくりも勉強になりました。
かぼちゃや人参・紅麹など、メーカーや産地によって、色が微妙に違うので驚きました。
・感じたことは、アートフラワーは曲線を活したお花絞りで正統派のイメージで、音楽でいうとクラッシックピアノ。
基本を重点的に学んで正しいお花の絞り方の習得を目指す。造形美の追求。
アレンジでごまかしが効かないので、お花の美しさが大事。
・リアルフラワーは、自然な動きのある花びらが特徴で、音楽でいうとジャズピアノ。
基本の型はあるものの、作る人の個性や感性でお花のアレンジが可能なので、制作者の特徴が出やすい。
お花に若干問題があっても、色やアレンジでカバーできる面があります。
リアルフラワーの受講を終えてからアートフラワーを受講したのですが、2つ習うなら、アートからリアルのほうがよかったなと思いました。
基本ができない状態で、アレンジの幅があるリアルを学んでからのアートになると、矯正が大変でした(汗)
ピアノでいうと、ジャズ風ピアノで好き勝手弾いていたのを、基礎のソナチネから始める感じでしょうか。
基礎が出来たうえで、形を少し崩していくのは個性ですが、基礎ができていないで、形を崩すのは型無しなので、同じ生花風を絞るにしても、アートフラワーの基礎があるかないかは大きいなと感じました。
DPas協会の検定システムも、とても勉強になりました。
期限付きの試験があると、提出にむけて練習を頑張れます。
先生からフィードバックがありますので、修正点がよく分かるので大変助かります。
鈴木先生は大変だと思いますが、添削して下さる方がいると、本当に勉強にも励みにもなります。
DPas協会で作るソルギや、中に入れるスプレッドは美味しいので嬉しいです。
手づくりのソルギは、市販のものとは違う美味しさです。主人と一緒に頂いてます。
今はコロナで渡韓できませんが、いつか鈴木先生の元で勉強できれば、大変嬉しく思います。
エコールフルーリ
中村先生のインスタはこちらから
News 4
韓国の白あん「チュンソル餡」のご紹介④
&
flowerfull_table 近藤夕子先生インタビュー
昨年よりご紹介を続けておりますチュンソル餡子のご紹介です。
アンフラワーをもっと広めたい。韓国の餡を使ってパイピングの楽しさを知ってほしい。
DPas会員の方はもちろん、一般の皆様にも使いやすさを感じていただけますように
そんな気持ちから韓国のチュンソル餡を日本に輸出する計画を着々と進めております。
残念ながら日本国内では正規にこの餡子を輸入している業者がなく、そうだったらDPasで!と動き出しました。食品ですので「正規輸入品」と法律を守らなければ日本国内で個人使用目的以外の販売はできません。
そんなことから少しずつですが販売への準備を進めております。
今月も実際にこの餡子を使用してパイピング経験のあるリアルフラワー認定講師のflowerfull_table 近藤夕子先生にチュンソル餡の魅力について聞いてみました!
チュンソル餡について
「韓国の餡は全く仕上がりが違うよ!」
と聞いていたものの、日本の餡しか使用したことのない私にはピンときていませんでした。
ただ、皆さんもご経験があると思いますが、用意する餡クリームのコンディションによって仕上がりのクオリティが全く違うのも事実。
日々餡クリームを作成していても、材料である餡自体の状態が納品時期によってバラつきがあり、常にベストの状態を引き出すのに手間がかかっていました。
また、日々のレッスンや数100人単位でのレッスンの際は仕込みに頭を悩ませていました。
○チュンソルを使ってみて日本と韓国の餡子の違いで感じた点
「スイスイ」絞れます!
花びらを薄く、躍動感のある生命力をかんじるような絞りができてしまいます♡
特に花びらの角度の開きが広いときや・長く絞る・ぐっと動きを出したい、そんなときなどは、狙い通りピタリと決まる感覚です。
慣れないうちは餡クリームの状態によっては、ダレたりちぎれたりして思い通り絞れず苦戦する生徒様も多い部分です。
私のお教室は初心者の方も多いですが、むしろ初心者の方ほどこの餡を使うことでお花絞りを楽しんでいただきやすいと感じています。
〇チュンソルのおすすめ点
とにかく仕上がりが美しい。表現の幅が広がりそうです。
そしてなにより仕込みがとても楽になりました。
教室運営の観点からは、レッスン時間のみならず仕込みの時間をどう効率よくするかがとても大事だと思います。
その点からも、先生方にもぜひおすすめしたいです。